柿木園鍼灸治療院

むち打ち症の怖さを知らなくて後悔するのはあなたです

疲れた女

 

最近交通事故のニュースをよく見ます。

軽度のものから死亡に至るものまで驚くほどの数にのぼっています。

 

交通事故で損傷を受ける部位は頭部と頚部が最も多く、ついで下肢の順になります。

 

自分では軽度のものだと思っていても必ず病院に行く必要があります。

事故直後は痛みを感じていないだけかもしれません。

 

交通事故障害の中でとても多いのがむち打ち症

前方、後方どちらから追突されてもとても大きく頭部と上体が振られてしまいます。

 

受傷直後から痛みが出るときもあれば、

数時間後、翌日以降に首の痛みや頭重感などの症状が起こったりします。

 

首の動きが悪くなったり、腕が痺れたりする症状が現れることもあります。

 

むち打ち症は本人は自覚症状があるのに他覚的には判断が難しく

画像診断でも異常所見がない場合があります。

 

事故後の不安感などの精神的要素が大きく影響し

なかなか良くならないことがあります。

 

他に頭部を打った時は頭部外傷、頭蓋内血腫、脳挫傷を起こす恐れがあり

脊椎の損傷は下半身に異常を感じたり

下肢のマヒを起こしたりします。

 

排便や排尿のコントロールがうまくいかなくなる失禁状態になることもあります。

交通事故に遭ってしまったらまずは病院で検査を受けてくださいね。

 

 

首(頸椎)を甘く見るな

頸椎は腰椎に比べ小さく

支えている筋肉も細いので

外からの力に弱く損傷を受けやすい部分といえます。

 

頸椎は重い頭を支えるのと共に

動きの大きい首や肩の影響を受けるため負担が大きく

椎間板の変性を起こしやすい部分です。

 

椎間板の変性はスポーツで頸椎に外圧の加わる人に多く発生し

遺伝子因子の関係で家系的に比較的若いうちから発生することがあります。

 

椎間板は椎体と椎体の間にあり

弾力性のある髄核を繊維輪が幾重にも取り巻いています。

 

椎間板も腰椎より頸椎が小さいように

首の方が小さい構造です。

 

歳を重ねると椎間板の水分は徐々に失われ弾力性を失います。

この状態になると椎体の運動が滑らかにいかなくなります。

 

そして骨棘の形成や

椎骨の変形も加わり首肩の痛みやコリ感

しびれ感などが発生します。

 

 

頚部脊椎症

初期は頸肩腕症候群の筋肉疲労

コリ感、疼痛から始まります。

 

進行して行くと神経を圧迫し神経根症状がおこります。

この時は指のしびれや筋肉の萎縮、マヒなどが主な症状です。

 

更に進行すると脊髄症状が出てきて

手足の動きの不自由さを感じます。

歩行が不自由にもなります。

 

これは椎間板や骨棘によって頚部の脊髄神経が圧迫されるからです。

 

初期症状がただの肩こりだから…

と言って放置せず日頃から自分の身体のケアを行いましょうね。

 

進行してからでは改善までに長い時間がかかります。

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